2008年11月 8日 (土)

桜井まさひろ 柏崎市長選挙 個人演説会日程など

 明日、柏崎市長選は告示される。私がこの4年間、いや18年間積み重ねたものを全てかける。今回は、私を応援していただいている人からも全てをかけていただいている。皆様の思いをありがたく頂戴し、力に変えてきた。 

 強く やさしい 柏崎へ。

個人演説会日程 「kojinenzetukai.xls」をダウンロード  

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2008年6月30日 (月)

私、桜井雅浩

 1週間のご無沙汰です、ロッテ歌のアルバム、司会のタマオキヒロシです。

 というのは懐かしいですねえ。私も1週間のご無沙汰でした。お辞儀のしすぎで腰が痛いのですが、それ以外はバンバン、元気です。

 またもや先週火事があって、消防団は出動でした。防災無線でも「火の用心」の広報が流されています。思うのですが、今年は雨が少ないのではないでしょうか。マスコミ的な言い方で恐縮ですが、地球環境を心配します。

 一昨日来の雨が上がり、今朝の八石山はクッキリしていました。今年は、八石も黒姫も米山も登っていません。山も川も海も行っていません。内水面漁協の組合費は払いました。番神の自然水族館は未だ復活させたいと考えています。決意しています。

 私はやはり、科学技術で経済を成り立たせ、同時に環境にやさしいまち、自然環境を大切にし、子どもたちをその中で遊ばせることができるまち、が理想です。柏崎ならばできると思うのです。私がそれを実践したいと思うのです。

 火事を見て思うのです。人間はいくら進化しようとも火の力を侮ってはいけない。人間社会においても、桜井は先輩方から見れば生意気に見えるのでしょう。女性に対しても、お年寄りに対しても、態度が大きく見えるのかもしれません。私の正に不徳です。

 けれども私は自然に対しては間違いなく断言できるのです。私は自然に対しては謙虚でありたいと願っています。それを実践してきました。こうやって重ねて断言するところが生意気で、不徳たる所以なのですね。けれども私も理解して頂きたいのです。私は柏崎を大切にしてきました。そしてこれからも大切にしていきたいのです。

 エネルギー・環境技術を集積させ、経済を成り立たせ、人材を育て、柏崎の自然環境、生活環境を保全し、より豊かなものにしていきます。

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2008年6月23日 (月)

大学は大切である

 これもまた何度も何度も書いてきたことである。

 大学。柏崎にとって大学の存在は大切である。本当に大切である。しかし、厳しい状況がある。特に文科系大学においては厳しい。

 今朝の朝日新聞。私が前に書いたようなことを実際に行った大学がある。高知工科大学。公設民営で生まれた大学を公立化させる。

 2004年に導入された「公立大学法人」制度、つまり行政におけるところの「独立行政法人」のような制度を活用する、というところなのだろう。給与や待遇については「私大のような柔軟性を一定程度確保することが可能」(朝日)、とされている。

 柏崎の文科系大学の場合、過去の定員充足割合から見ると高知の例より厳しいのではないか。従前の内部留保もそろそろだろう。

 大学を巡ってもドタバタがあったわけだが、地震に隠れている。大学の存在は大切である。責任ある立場に身を置くものが、新たな発想と確固たる信念で決断をしなければ取り返しが付かないこととなる。

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2008年6月22日 (日)

定期検査中?

 今朝の朝刊各紙に原子力安全・保安院の広報が折り込まれた。

 最後に、「全国の原子力施設の運転状況と事故・トラブル情報」という日本地図が出ている。我らが「柏崎刈羽」は全7号機、青い色のマーク、「定期検査中」になっている。定期検査中なのだろうか?色は紫、「その他停止中」ではないのだろうか?

 取るに足らぬ事かもしれぬが、私は「柏崎が薄れている象徴」に見えてならなかった。

 夜7時のNHKニュース。山古志村で闘牛が開かれ、「岩手・宮城内陸地震」へのチャリティが寄せられている様子が映像で流された。

 私個人の焦りではないと思う。

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2008年6月17日 (火)

八坂神社火事見舞い御礼

 えんま市が終わり、八坂神社が燃えてしまった。本当に色々なことがある。

 私にとっての八坂神社は正に46年である。子どもの頃は境内に水族館もあった。お猿さんの小屋が脇にあって、私は飽かず眺めていたものだった。柏崎に戻ってきてからは、氏子青年会を一つにし、和那美会を再組織した。夜店も、祇園団子も復活させ、京都祇園祭りに習い、白い半纏を作り、元気に御輿を担いでいた。

 私は消防団員。消防署員をお手伝いし、また、後かたづけをし、徹夜をした。辛い徹夜だった。

 昨日は、オンタケさんと総代さんと私、3人で燃えかすとなった拝殿で、残されたものを探した。ご神体が見つかり、天狗さんの面、一本歯の下駄が見つかり、祖母が奉納した幟(のぼり)が見つかった。拝殿に残ったのはこれだけだった。

 オンタケさんの言葉、「しんなら強いのう、オメさんも」

 賢兄から見舞いにメロンを頂いた。心のこもったメロンである。励ましを頂き、今年の祇園も、幟を持って、白い半纏で、高張り提灯、弓張り提灯を掲げ、元気に御輿を担ぎまっせ!

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2008年6月13日 (金)

柏崎のエンマ市

 明日からエンマ市。子どものみならず46歳になった私もわくわくする。今日は地割りが行われていた。露天商のお兄さん、おじさんたちがそれらしいいでたちで自分の店を決めていく。いつもの光景だ。

 地震後約1年。国も県も市も建設業者も、ズタズタになった歩道をなんとかエンマ市までに直そうと頑張った。ありがとうございました。こういうときに頑張って頂いた方を表彰してさしあげたいよなあ。

 昨日の柏崎日報には、エンマ市の露天商が昨年の地震の際、わざわざ駆けつけてくれて、お好み焼きを被災者に振る舞って頂いた、という投稿が掲載された。加えて、投稿者は今年その露天商を探し、その感謝の思いを伝えたいという内容が続いた。いい話ですね。

 サーカスとまでいかないが、ドッグショーも開催される。私の頃は地球儀をバカでかくしたような竹製の球の中をオートバイがグルグル回るという見世物もやっていた。

 子どもたちがわくわくするような事がたくさんあるまちでありたいですね。

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2008年6月10日 (火)

間違っています!

 1歩前進1歩後退。一喜一憂。

 昨夜、帰り着くと女房。

 「あのね、偉かったんだよ、○○○(三男)、柏崎日報に電話をかけたの」
 「?」
 「この前の野球の試合結果が出ていて、ウチのチームと他チームの三位決定戦が間違っていたの」
 「ふむふむ」

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 「もしもし、今日の新聞が間違っています」
 「どこが間違っていますか?」(やさしいおじさん?)
 「野球の結果が間違っています」
 「担当に代わりますので待って下さい」

 「どこのチーム?」(やさしいおねえさん?)
 「柏崎ドルフィンズです」
 「はい、ありがとうね。訂正記事を書きます」

 どういうことで、三男がこんな行動に出たのか親の私も想像できない。けれども、自分で電話をかけたのは、何かしらの思いがあったのだろう。三男はまだレギュラーでもなく、ベンチにも入っていない4年生だ。

 以下は女房と中1の次男との会話

「あんたはできないでしょう!こんなこと」
「まあな、オレの教育の結果だ」
「何それ?」
「オレ様があいつに何でも言いつけるからあいつは何でもできるようになったんだ」
「・・・・・・・・。」

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 そうだよね。

 間違っています!

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2008年6月 6日 (金)

楽観主義

 良い週末をお過ごしでしょうか。

 日経6月5日付

 「トルコギュル大統領、海底トンネルや原発建設の協力、日本に期待」

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 ここで、柏崎が機能せずして何としよう。

 読売6月5日付

  アメリカの「変わる力」(国際部長:大塚隆一氏)

  前略

 変化には危うさも伴う。米国は誤りを犯すことの多い国だ。世界はそのたびに振り回されてきた。
 しかし、この国には、それでも間違いを恐れず、可能性にかける、楽観主義がある。オバマ氏の指名確定は、そんな伝統がいまも健在であることを示した。

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 私はオバマ氏を応援している。勝利を信じている。もとよりだ。しかし、その危うさをも心配している。レベルの違いはさておき、私だから分かることでもある。オバマ氏は上院議員の経験、つまり国政での経験が3年しかない。私は、14年の議員活動がある。笑われる方も多いと思うので、もう一度書いておく。レベルの違いはさておき。また、アメリカと日本との違い。国政と地方政治との違いも敢えて無視する。

 それでも私は、「少し変わる勇気」こそが柏崎を今後も存続せしめる、憲法的に言うならば「名誉ある地位を占める」ための重要なものであると認識している。

 お力添えを頂いている諸賢諸兄に心より感謝申し上げます。

 悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意思のものである。(アラン「誓うべし」)

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2008年6月 5日 (木)

喜ぶべきか・悲しむべきか

 複雑である。まずはご覧頂きたい。友人がわざわざ米山山頂で撮ってきてくれた。

 Photo

 Photo_2  

 本当に柏崎の名前がワキに加えられた。それもシールで上から貼られた。加えて、下に上越市の名が透けて見える。

 お役所の仕事である。柏崎の誇りはどこへ。

 本日の新潟日報。

 「非常事態」の柏崎市財政、という見出し。

 市長に聞く   電源地域支援拡充を 聖域なき歳出削減強調

 「新たな法整備を含め制度構築すべきと訴えた」
 本ブログ読者ならば耳にタコの言葉であろう。

 「今後も国、政治に働きかけたい」
 
政治に働きかけたい?あなたはやはりお役人?

 もう、本当に、・・・・・。

 私は、そうだよね、ありがとう、といって頂けるような行政サービスを充実、拡充する。そのために絶対的に財源を確保する。方策はもう書かない。表面上の事だけで終始しているからだ。性根が据わっていないからだ。

 私は、公に従事することへの誇りを抱く役人と共に政治を実践する。

  

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2008年6月 4日 (水)

原点・全て

 昨日の新潟日報・文化欄に「サザンと遊んだ日本人」という文章が掲載された。私もこのところ車の中で聞いているのはパヴァロッティとサザンである。敢えて共通するところを言えば、「艶」(ツヤ)ではないだろうか。私自身がツヤにかけてきたからそれを求めているのかもしれない。

 パヴァロッティに関して語る資格など無いが、サザンに関しては少し言えると思う。サザンの代表的な楽曲は「いとしのエリー」だと言われる。私も名曲だと思う。そして、レイ・チャールズがカヴァーした「Ellie My Love」まで買った。

 けれども私は、サザンオールスターズは何といっても「勝手にシンドバッド」だと思う。原点である。全てである。

 同様に、と言っていいかどうか分からないが、小説家村上春樹が語られるとき「ノルウェイの森」が代表作と間違えられるが、ベストセラーであるには違いないが、代表作は「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」だと思う。

 私、桜井雅浩の原点であり、かなりの部分なのは、環境であり、エネルギーであり、教育である。スタイルは「実際に」ということだ。

 私は消防団員であり、八坂神社和那美会のメンバーであり、長年山に登り、海に潜り、内水面漁協の組合員であり、花の写真を撮ってきた。原子力を大事だと言い、核燃料サイクルの意義を認め、同時に国の原子力規制について注文を付けてきた。そして、塾を経営し、子どもたちの教育、人材の育成こそもっとも大切だと訴えてきた。

 表現は変われど、変わらぬものである。

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2008年6月 2日 (月)

自らの発想で組み立てる

 各地で山開きが行われている。新潟日報にも菱ヶ岳のものが掲載されていた。わが米山は昨日あったはずである。柿崎、つまり上越側は先週行われた。

 山頂の標柱は書き換えられただろうか。柏崎市の名を書き加える、という方策をとる、という話も聞いた。いずれにせよ一体米山に1年間どれだけの方が登るのか分からないが(私の目算では、1日平均20人、1年間で7000人以上登っているのでは?全くの勘だけどね)、「米山・上越市」で刷り込まれてしまっては困るのだ。米山を奪われるな。

 ガソリンスタンドは土曜日混み合っていた。駆け込みである。170円・㍑ というのはやはり高い。あらゆるモノが値上がりしている。以前ハイパーインフレに関する文献を読んだが、チラッと思い浮かべる。日本は知恵、技術で生きていかざるを得ないのだが、資源がない国、日本、このことももう一度認識し、前に進まなければならない。

 原発の耐震補強工事。私は地震直後から、言い、書いてきているが、柏崎市はその工事に際し、地元業者のこれまで以上の参入と、技術移転を申し入れているだろうか。柏崎原発に終わらず、次々と今後展開する日本中の耐震補強工事で、世界中の耐震補強工事で「柏崎ユニット」が機能できるように組み立てていかなければならなかった。東京電力は一流企業である。故に決断は早く、そうでなければ時代についていけず、ましてやリードなどできない。それを実践しているだけだ。今日から耐震補強工事が始まってしまう。

 柏崎市はふるさと納税も遅ればせながらお願いにいく、と伝えられた。遅い。自らのモノではないから遅くなる。

 朝日の社説に「覚悟」という言葉が出てきた。私もペースアップしたい。「柏崎」を取り戻す覚悟である。

 

 

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2008年5月29日 (木)

進行形

 世界との競争に遅れるな(5月26日付・読売社説)

 日本は将来、国際的な地位と豊かな生活を失うかもしれない――。

 そうした危機感を、文部科学省がまとめた今年の「科学技術白書」が露わにしている。世界経済に占める日本経済の比率は2006年に9・1%と、10年前の半分まで下がった。少子高齢化による労働力人口の減少で、1人当たりの国内総生産は低下し、経済協力開発機構(OECD)に、「日本人はもっと働け」と言われている。

 5月28日付・日経11面

 三菱重・日立・東芝 原発3社、1200億円投資
 3年で倍増 受注競争に備え

 5月29日付・朝日11面 

 世界発 欧州 原発活況 温暖化対策高まる意識背景
 仏、各国と次々協定

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 私は原子力オタクではない。科学技術ファンだ。エネルギー、環境こそ柏崎のキーワードだと確信している。

 そして、昨日の柏崎日報「柏崎抄」にあるように、「断層研究が進歩する中、断層評価の誤りを見過ごし、過小評価を見逃した。活断層の再評価さえ非公表とした故意、不作為をチラシで(国は)説明すべきではなかっただろうか」という視点は非常に大切だと考えている。

 昨年秋、東大で行われたセミナーでもそのように申し上げてきた。

 さて、私は、「環境保全」という視点を持ち続けながら、最先端の科学技術をモノづくりに活かし、エネルギー領域でリーダーシップを発揮することが柏崎の進む道だと信じている。リーダーシップのない柏崎市など存在価値もなく、また存在は次第に、そして思うよりも早くどんどん小さくなっていくように思う。それは確実に進行形である。

 私1人の危機意識ではないと思う。より多くの皆様とそれを共有し、そして、「エネルギー・環境都市 柏崎」のリーダーシップ進行形を作り上げたい。 

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2008年5月28日 (水)

脇が甘い!

 嬉しかったなあ。いがぐり頭の少年が、鼻くそをほじりながら片手で自転車を運転している。いかにも気が強そうな、それでいて人の良さそうな男の子である。いなくなったなあ、こういうタイプ。などとほのぼのと感じながら、さる団体の理事会へ。

 会議。昼食。車代を頂く。その後、私が今一番大事、大切に考えている方のところへ車を走らせる。途中一カ所、小休止。車を再び動かそうとハンドルを切る。右前輪タイヤにちょっとした違和感。そのまま進む。1キロぐらいして、明らかにパンク。さる工場の脇に車を止めさせて頂き、タイヤ店に電話。スペアタイヤを出して待つ。一方、大事な方との約束時間まであと5分。メールで15分遅参の失礼を連絡。続いてタクシーを呼ぶ。タイヤ店の方が来る。事情を話す。工場で働く方に、しばらくの駐車をわびる。タクシーが来る。アポイントメント15分遅刻到着。工場事務所に電話。事情を話す。快く駐車を認めて頂く。

 会談は実質的でお互い、よく分かる会話、45分。終了後歩いて車のピックアップ。工場事務所の方に名刺を渡し、車を置かせて頂いたご迷惑をお詫びする。

 スペアタイヤの付いた車でタイヤ店へ。ラジアルタイヤの路面は強くなったので釘が刺さってもちょっとの区間くらいなら大丈夫。けれども側面は弱い。だからパンクの大半は側面のキズ、という解説を伺う。

 なるほどねえ。ということで、タクシーとタイヤ、出張サービス、含めて2万円ちょっと。勉強して頂いた。車代はこうやって使うものなのですね。(もちろん足りなかったけど)勉強になりました。

 タイヤも人間も脇を甘くしないように。というのが今日の教訓でした。思わぬ事がありますね。

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2008年5月23日 (金)

本当に真面目に・今を逃さず

 東京電力は柏崎刈羽原発の基準地震動を従来予測の約5倍に設定したことを発表した。また、耐震補強工事を1000ガル対応で始めるという内容も含まれている。朝日、日経を始め各紙が伝えている。

 私は基本的に東京電力の対応を評価する。一言で言えば率直、実質的なものである、という印象を受ける。

 私は、地震後ずうっと書いてきたが、原発の位置づけをもう一度見直すということの意味ある第一歩だと思う。

 また、相前後して再稼働の時期などを記した東電の内部文書と思われるものが流出したことが問題になっている。私は不思議に思う。東京電力は企業である。収益を上げることが存在価値である。ただ公益という日本らしい冠があるが故に制限されることもあるだろうが、基本は変わらない。再稼働を想定するのはある意味当たり前である。もちろん、先に書いたように耐震補強や安全の確認作業は大前提である。

 さて、東京電力は大きなステップを踏んだと思う。私から見ればさらに大きなステップを踏まなければならないのは国である。

 国は、企業と違う。憲法を持ち出すまでもなく、国民の生命と財産を守る義務がある。私は長年主張してきた。原子力規制体制をもう一度見直し、しっかりとしたロードマップを示すことが求められる。執行力を持った、原子力専門の規制機関である。

 国は従来の「見解・想定」が甘かったことを認め、反省し、そこにとどまらず、国民から信頼される規制機関を作り上げなければならない。日本という国と原子力が共存することを本当に国として必要だと考えるならば、この議論を早急に始めなければならない。また、地震による公共インフラの災害復興、耐震補強。法的措置による国の財政負担。求めて当然である。昨日も書いたが、原子力立地地域ではない公立学校が最大98%補助で耐震補強されるのだ。国の姿勢を確認して、自治体としての再稼働論議はそこからである。国を動かさず前に進んではならない。

 耐震補強工事にしてもできる限り地元業者にその技術を移して頂きたい。そして、世界で初めて地震の直撃を受け、安全に停止し、かつ従来の耐震基準以上の工事を行う原発である。この技術はこれから始まるであろう日本各地、世界各地の耐震補強工事において「柏崎ユニット」として機能できるような仕組みにしなければならない。耐震補強に使われる、部品、用材、技術、ソフトあらゆるものに柏崎が関連させられるよう位置づけなければならない。

 私はそう申し上げてきた。書いてきた。

 困難なことである。しかし、挑戦する価値は大きい、私は、柏崎市の仕事は「組み立て役」であると確信している。傍観者ではいけない。

 

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2008年5月22日 (木)

やればできる

 今朝の新潟日報1面。文部科学省が全国の公立学校の耐震補強工事に最大98%補助をすることになった、と伝えている。

 毎日新聞の伝えるところはこうである。

 自民党の公立学校施設耐震化等整備促進議員連盟(河村建夫会長)は21日、学校施設の補強・改築事業への国庫補助率を大幅に引き上げることなどを盛り込んだ地震防災対策特別措置法の改正案を、議員立法で今国会に提出する方針を決めた。地方交付税措置も災害復旧時並みに拡充し、最大で費用の98%程度まで国が負担する。(毎日新聞 2008.5.22)

 

 やればできるではないか。

 けれどもこれは柏崎発ではない。中国の四川大地震発である。

 私は、柏崎・刈羽大震災において被害を受けた、避難施設ともなりうる学校など公共施設、避難道路ともなる道路、ライフラインたるガス・水道といった復旧経費、耐震補強工事経費は全て国によってまかなわれるべきだ、と主張してきたが、残念ながら中国発で一部が実現することになってしまう。

 基本的に国の責任で公立学校の耐震補強工事が為されるというのは、ある意味当たり前のことであるし、歓迎すべき事だ。同時に、私が言う、国策たるエネルギー施策を30数年間担い、責任を果たしてきた自治体、柏崎へのアドバンテージが見えなくなってしまう。

 私の主張の実現は困難に見えるかもしれない。しかし、今回の事で明らかなように、理屈あることを、タイミング良く、大きな声を上げれば、実現できるのだ。確信した。

 私はやはり特別措置法を求めていきたい。法的な裏付けを組み立てていきたい。自分が訴えてきたことを信じ、必ず実現させたいと思う。

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2008年5月19日 (月)

さあ、暑くなります!

 今日の新潟地方は最高気温28度にもなるという。朝からなま暖かい風が吹いている。フェーン現象と呼ぶものなのか定かではないが、そういう風である。気持ちの良いものではない。

 中国四川省の地震は日本にも大きな影響を与えている。日本の災害緊急援助隊が1人でも生存者を見つけてほしい、というのが率直なところだ。反日感情の緩和。ロシアの隊が1人見つけた。当初中国政府が国際支援を受け入れなかった事をもちろん知っている。日本政府も積極的なアプローチをしたのだろう。日本の援助受け入れが一番早かった。そして一定の評価を受けている。

 けれども、私は、なぜ、「福田首相、胡 錦濤主席にホットライン」という記事が無かったのだろうかと極めて残念に思う。お見舞いのメッセージを送り、「支援を行う用意がある」という表明には感情が見えない。一通りではないか。

 「主席、是非、日本の技術を貴国の人民の救助に使わせて下さい。私たち、日本国民は全力を挙げ中国人民の救出に協力します」と主席に直接言えなかったのだろうか。圧倒的な人的支援を行うべきである。あった。

 私は日本の誇りを見出しにくくなっている現在を憂う。自らに終始する風潮を卑しむ。公という文字の意味はパラドクスで書いた。私は、日本も柏崎も公も誇り高き存在であってほしい。

 カラッとした暑さ、凛と張りつめた寒さ、とまで格好良いものを求めないが、潔く、堂々とした暑さ、寒さを求める。

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2008年5月16日 (金)

男気

 巡業は続く。昨日は昼食を友人とともに食べ、手作りのイチゴを頂いた。見事な、そして甘い、心のこもったイチゴであった。それからまた市内、寺泊、長岡と回って、夜は「しんきん会」であった。

 長岡では自民党の皆様のお取りはからいで、伊吹文明幹事長、長島忠美衆議院議員と面識を得ることができた。

 イチゴとともに皆様のご配慮、お気遣いがありがたくうれしい。

 「しんきん会」では多くの方々からお励ましを頂いた。想像以上であった。様々なご意見も伺ったが、「市職員の給与は2割、3割下げて良い!」というものがあった。私は「桜井が市長になったら、半分はクビを切られる、などという噂もかつてはありましたが、そんなことはしません」と少しずれた答えをした。

 というのは、職員はともかくも、私は市長のボーナスは少なくともこの地震復興の最中、最低50%カット、と考えているからだ。これは前にも書いた。

 ボーナスは市税収入に応じて変動させたいと思うのだ。労働権の付与とも関わるが、考え、そして実践すべき事柄である。来年度から赤字予算が想定されている。再来年度は25億の歳入欠陥。基本給もさることながら、市長については「ボーナスは無し」でもおかしくはない。

 市税収入に報酬を連動させる、という考えはそんなにおかしくないと思う。財政が危機的状況にある、と宣言している自治体の長が「報酬10%、3年間カット」というのはあまりにも男気がない。   ’(間違っていました2年間でした)「報酬10%、2年間カット」というのは全く男気がない。政治がない。

 「しんきん会」は3年前にも書いた。その時には「男気」があった。

 私は男であるから、男気を目指す!政治を実現する。

追記

  と書いたら、というよりも昨日、市役所の中では「桜井が市長になったら職員の給与は30%カットされる」という噂が流れていたらしい。

 全く。相変わらずである。冗談にも管理職においてそんな話が出ているのだとしたら情けない限りである。

 私は、残業を重ね、懸命に仕事を行う職員を誇りに思い、その働きに充分報いたいと思う。同時に、家を失い、経済の基盤を失い、また大きな被害を受け、再建に向かいながら汗を流し、給与補償のない人たちの存在を思う。毎月のように金策に走り、心を悩ませ、注文のFAXにホッと息をつく人たちの存在を知っている。

 

  

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2008年5月12日 (月)

天気予報

 好天が続く。

 日本の空模様は?柏崎の空模様は?

 原油は1バレル130ドルへ向かおうかとしている。鉄鉱石の価格は1トン20ドルから80ドルと10年前に比べ4倍に跳ね上がっている。小麦、大豆、トウモロコシなどの主要穀物の価格は1年前と比べ、なお7~8割も高い水準で推移している。

 3年間書き続けているが否応が無く、柏崎は世界につながっている。

 柏崎は来年度から歳入不足が始まり、平成22(2010)年度一般会計実質収支は25億の赤字になる、と各紙で報道された。財源確保への具体的取り組みはふるさと納税によるものだけである。

 ふるさと納税。私だったら東電、東芝、日立など関連企業の全社員に「3年間、是非お願いしたい」、と頼もうと思っていた。はっきりと固有名詞を上げお願いする。そして、納税して頂いた方には、柏崎の特産品購入、宿泊などの割引をうたう。それが礼儀だと思う。

 また、ずうっと書き続けているが国に対しても堂々と主張する。

 原子力規制体制の確立と公共施設の耐震補強工事施工、そして明確な方向性の中での財政負担。国の責任である。

 柏崎市長が行った消防法による停止命令はそれほど強い法的要素を持ち得ないと思う。

 国や県や市も東京電力柏崎刈羽原子力発電所が消防車をサイト内に配備してこなかったことを見逃してきたのだ。配水施設が地震に弱いことを、地域消防が迅速に活動できるための、耐震化された道路や交通規制のシステムを構築して来ることができなかったのだ。見逃してきたのだ。

 もちろん私を含め偉そうな命令など出せるものではないのだ。だから私は再稼働をできる限り早く、と望むのであれば、柏崎市は自らの姿勢をも含め改め、国に対して「組み立て論議」を一刻も早く始めなければならなかったのだ。他人事として考えてはいけない。自らの論議が聞こえてこない。

 好天が荒天とならぬようありとあらゆる知恵を振り絞らなければならない。時間との勝負だ。天気予報とそれに対する迅速な対処は大事な市長の仕事である。

 

 

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2008年5月 9日 (金)

3人でダメなら4人で!

 昨晩、わが塾の講師が車を側溝に脱輪させた。私を含め3人で持ち上げようとしたが、動かない。そこへ、生徒の迎えにお越し頂いた保護者・お父さんが助っ人。

 私:「いやあ3人でやってもビクともしなかったんです」
 お父さん:「3人でダメなら4人で!」

 車は持ち上がり、路肩に乗った。

 私は感じるものがあった。決めつけていた私。「3人でダメなら4人で!」と何気なく車を降りてきて下さるお父さんの良心と意欲。

 昨日読んだ文献に「トランス・サイエンス」という言葉があった。

 「科学によって問うことはできるが、科学によって答えることができない問題」。

 アメリカの物理学者A.M.ワインヴァーグが提唱した概念だという。先般書いた寺田寅彦の「認識の人」と重なった。

 脱輪した車を持ち上げたのは単に力が増えたから、ということであろう。しかし、私たちの周りにないだろうか?「決めつけていること」が。

 私には小さな、けれども勇気づけられる発見であった。

 

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2008年5月 8日 (木)

国を前へ

 花曇り、という美しい日本語があるが、今日の曇天は何と表現できるのだろうか。緑条若く煙る、というのはいかがだろうか。

 今朝、折り込まれた「原子力安全・保安院」の広告は良かったと思う。私は、プルサーマル論議の頃から「国は全面的に、前面へ」と申し上げてきた。文字を大きくして読みやすくした工夫もある。QA方式も良かったが、レイアウトが少し残念。けれども、今までのものに比べるならば、実質的で、かつ住民が得たいと思う情報を的確に提供しようとする姿勢はずうっと誠実になってきたと思う。

 昨日議員さんからお届け頂いた、柏崎市震災復興計画。72頁にもわたるものだが、一番大事な財政計画が無いに等しい。裏付けがないに等しいと言うことだ。あるのは「持続可能な財政運営」という極めて厳しい財政状況の解説が書かれた半ページだけだ。「地場産業の振興、柏崎フロンティアパークへの企業誘致による税収の増加、国等への要望により、財源の確保を図るとともに、起債の抑制、公共施設の整理統合、未利用土地の活用・処分を進め、持続可能な財政運営の実現をめざします」の三行だけがそれでも少し前向きな部分。財政見通しも行政改革の方向性も起債の償還計画も掲載されていない。

 日中首脳会談で気付いた。昨日も書いたが、国と柏崎は戦略的互恵関係を結ばなければならない。400億円。国家的な損失から見れば法外なものではない。パンダ2頭と比べたってそんなにべらぼうなものではない。

 しかし、日本語ってスゴイね。戦略的互恵関係!戦いと恵み。漢字がすごいのか!

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2008年5月 7日 (水)

正々堂々大きな声を上げよ

 昨日、5月6日の日経社会面にわが柏崎小学校の写真が掲載された。「避難所下水道 耐震化25%どまり」という記事の説明写真であり、地震の際、「体育館が避難所として活用された」と書かれている。記事では「市内の下水道約462.6キロのうち、7.8%にあたる36.2キロが損傷などの被害を受けた」と書かれている。

 私は地震以後、学校、道路、公民館、コミュニティセンター、水道、ガス、下水道などの復旧、復興経費はすべて国によって賄われるべきだ、そのために特別立法が必要だ、と再三再四申し上げてきた。

 理由は一つ。原発立地点でのそれぞれインフラはいざというときの極めて重要なモノである。避難道路となり、避難施設となり、正にライフラインとなる。そして、柏崎が原子力立地点として、電源三法の創設を含め、主導的リーダーであったことを考えればこれら復旧、復興費用360億円から400億円は「国がすべて責任を負う」というのは当然だと思うのだ。地震以前の借金を棒引きせよとか言っているわけではない。

 柏崎は声を上げなかった。

  この部分の費用が国によって賄えるならば、県や市は、個人の部分、企業を含んだ経済損失、そして地域の部分の復興支援をより充実させることができたはずだ。

 一体、どれほどの金が国から柏崎市に投入され、交付税措置されない柏崎市の借金部分はどれほどになるのだろうか。柏崎が30有余年果たしてきた責任は、担ってきた仕事はしっかりと評価されているのだろうか。

 地震後、ご商売を辞められた方、ご商売を変えざるを得なかった方もたくさんおられる。地域の集会施設でもあった神社、心のよりどころたる寺院、多くが被災し再建の目途も立てにくい状況にある。

 私は18年原子力と向き合ってきた。エネルギーを考えてきた。柏崎と原子力、エネルギーとの関係について発言をし、システムを組み立て、様々な体験を直接的にしてきた。今、世界では、エネルギー・鉱物資源と食糧を巡って国家の存亡をかけた戦略的な、そして随分ダイナミックな動きが繰り広げられている。日々刻々とである。であるが故に、柏崎は大きな声を上げることができる。この時間が惜しい。なぜ、大きな声を上げることができないのか。それは直接的な体験が無く、自らの考えを明確、明白なものとできないからだ。残念ながらそれは柏崎にとって大きなマイナスである。

 何度も書く。

 避難施設ともなる日吉小学校体育館。避難された方が多すぎて、床が抜けそうだとか、危険だとか、それ故に避難場所が変更になる、などという記事が伝えられる国は本当に先進国と呼ばれるのだろうか。柏崎第1中。トイレが使えず、9月の授業が始まってもトイレは校舎外の仮設トイレ。女の子は特に大変だった。

 こういった復旧費用は全て国によってまかなわれて当然だと考えるのだ。もちろん、現在行われている教員の復興加配などといった措置はありがたい。

 けれども避難所たる小学校、中学校に集まる足腰の弱いお年寄りが和式の仮設トイレを使いにくかったのは辛い光景として眼に残っている。

 下水道の話から書き連ねた。11月が選挙。残念ながら今私が声を上げてもそれは政策に結びつかない。国の平成21年度予算査定は既に始まっている。柏崎のために大きな声を上げて頂きたい。

 下水道のみならず、道路、ガス、水道、公共施設、学校、公民館、コミュニティセンターなど全て国の責任において復旧・復興、そして耐震補強が行われてしかるべきなのだ。

 日経に掲載されていた柏崎小学校体育館。この体育館で、地震当時の校長は涙を流した。「子どもたちの夏がこんなかたちで・・・・」 あの涙は大きな責任を担うものだけが、そしてそれを実践しようと意欲するものだけが流すことのできた貴いものであった。体育館にいた私を含め多くのものが心を動かされた。

 写真には小さく写っている。柏崎小学校が目指す教育目標。「しんの強い、しっかりした子ども」

 柏崎もそうでなければならない。柏崎は本来、正々堂々、大きな声を上げることができるのだ。柏崎は正々堂々前に進め。

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2008年5月 6日 (火)

にもかかわらず 2008・5月

 当ブログ、10日以上サボってしまった。急に忙しくなり、ずうっとオーヴァーワーク気味。丸2日間お休み頂いた。まあ、風邪もひかないので許してね。

 緑陰で読書、コーヒー、ビール、シャンパン。読んだ本はシャーロック・ホームズ、漱石「草枕」。何か格好いいねえ。

 ホームズは小学校の時から、漱石は中学校の頃からだが、それぞれ46歳の私には、(あっ、そうそう46歳になりました)、また新たな発見があった。特に漱石に関しては、予備校時代の先生が「漱石なんて40,50になって初めて分かるんだよ」と仰っていたが、「なるほど」と頷けるようになった。漱石の言語能力、高等遊民たるユーモア、世間を眺める見識。現代にももちろん通じる。

 この10日間、何もしなかったわけではない。数多くの方々に出会い、様々なお願いをし、そして少しずつ前に進んでいる。感謝、多謝。

 いくつかを考えていた。税制、柏崎のモノづくりとは、雇用・就労条件、国との関係、教員・医師の確保、環境保全、もちろん原発のこと。

 子どもたちのこと。自分のこと。3人兄弟仲がいいことが、改めて分かった。良かった。それぞれ成長している。女房ともろくに言葉は交わさなかったが、理解してもらえたと思う。

 「草枕」を読みながら思い出したのは、中島敦「山月記」である。

 隴西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃むところ頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかった。

 昔の文庫本を読むことは懐かしく、古びた頁の色合いは思い出すことも多いのだが、やはり活字が小さく閉口する。

 次男が焚き火を前に言っていた。「男にユイゴンはねえ!」
 私、「武士に二言無し、だろ!」(ユイゴン。あるとすれば、柏崎が好きでいてくれること)

 寅年生まれの私も柏崎に戻り18年。46歳、老眼が始まり、子どもたちは成長し、多くの皆さんにも、妻にも難儀をかけている。にもかかわらず。

 「智」「情」「意地」 にもかかわらず。
 合理、情理。

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2008年4月23日 (水)

島秋人とその心

 エネルギー、エネルギー、「人にもまちにもエネルギー」といっているせいか、このところ私の体には電気が宿り、あちこちでパチパチ静電気が発生している。パチパチ拍手が発生している、ならともかくも静電気はかなりビビッと来る。

 さらに様々なお励ましが続き、「いつ来るかと思っていた」などと男泣かせの言葉で出迎えて頂いた社長もおられた。本当にありがたい。責任は大きい。

 さて、本当に良いお天気が続く。蒼穹(そうきゅう)という言葉が思い出された。青空、という意味のこの言葉を知ったのは二十数年前の霜山徳爾先生の本である。このことは前にも書いた。3年前のことである。そして、そこでも触れた「島秋人」氏。今朝の朝日・天声人語で紹介されている。「島」は島町から取ったものであったはずだ。島町は私が住む鵜川町の隣の町内である。殺人犯であり、服役中の島秋人氏を和歌の道に誘ったのは彼の恩師・吉田好道氏である。学校で唯一「ほめてくれた」吉田先生に私淑したのである。

 朝日では山口県光市の母子殺人事件に関連づけて書かれていた。私はやはり再掲になるがこちらを選びたい。

 「安らいの み国あるべし 青澄める 雲無き空の 明かしこの果」

 導く方の心がこのように穏やかな歌を詠ませるまでにしたのだろう。私は、ビビッとしながらも、大勢の方々の心に触れている最中である。考えるところ多く、感じるところ多く前に進む。

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2008年4月22日 (火)

認識の人

 様々な方々からお声がけを頂き、励ましを頂く。先週の今日、つまり立候補の表明を行い、挨拶回りはまだ始まったばかりである。朝の街頭演説ももちろん続けている。こうやってパソコンに向かうことも少なくなってきた。事務所はただ戻るだけ、という状態で、本を読む時間がなかなか見つけられない。

 昨日は新潟市で畏兄の大事があり、夕刻の電話に安堵した。塾の教材を仕入れている新潟市の業者からは「もう、当方の営業成績を桜井先生のところで上げることはあきらめました。柏崎のためです!けれども人づくり、教育こそ大事です。何より大事です、桜井先生!」と営業を離れた暖かい励ましを頂いた。

 教材屋さんが言うには、ある市では、図書館にお金をかけ、生まれたばかりの子どもに絵本をプレゼントする事をやっているという。私は、柏崎の図書館はすばらしい図書館で、人がたくさん集まる図書館で、前市長の一声で、ブックスタートだって随分前に始めたんだ、と言おうとしたが、「ブックスタート」の一言で留めておいた。

 昼休みにずうっとテーブルの上に置いておいた「寺田寅彦」を手に取った。「科学者とあたま」という随筆である。ダイジェストである。

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 科学者が陥りがちな錯覚。「科学が人間の知恵のすべてであるもののように考えること」

 科学は老子やソクラテスや芭蕉や広重の世界に手を出す「手がかり」を持っていない。

 科学ばかりが学のように思い誤り思いあがるのは、その人が科学者であるには妨げないとしても、認識の人であるためには少なからざる障害となるであろう。

 富士はやはり登ってみなければわからない。

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 私も未だ認識の人にはほど遠いが、それを自覚し続けようと思う。

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2008年4月21日 (月)

進取

 うららかな日が続き、サボってしまった。

 週末は春祭りあり、子ども部屋の引っ越しあり、で終始した。今週、長男は修学旅行に出かけるし、次男は部活動を最終決定する作業、三男は初めて得た自分の部屋の整理に終始するだろう。私はあいさつ運動。

 今朝の讀賣は読むべきところが多い。

 日立と東芝の原発を巡る協力関係解消。日立-GEというBWR連合があるわけだから、また、東芝はWHを買収し、PWRにも手を広げたわけだから、ある意味予測されたことである。

 しかし、BWR、ABWRを抱えた東京電力柏崎刈羽原発、私には若干の懸念がある。ともあれ、柏崎原発のオペレーションに支障なきよう、にとどまらず、原子力を含んだエネルギーを柏崎の産業として位置づける事を政策の柱としているものとしては、切磋琢磨がより一層の技術力向上につながるものであってほしい。一企業の動向として見てはいけない。

 9面には日本電産の永守重信氏の「七転八起」が掲載されている。4人から始めて、現在13万人のグループ従業員。ホリエモン騒動があったとき、私はホリエモンを味方したが、財界において、ホリエモンを一部であったとしても味方したのは、永守氏と今現在は日本郵政社長となった西川善文氏であったと思う。

 永守氏の著書。「情熱・熱意・執念の経営」

 柏崎にも必要だと思う。情熱・熱意・執念。

 今朝の街頭演説でも申し上げた。

 「小林治助市長、今井哲夫市長、飯塚正市長、西川正純市長、4代にわたる柏崎市長は日本のエネルギー政策を率いてきた。日本の原子力政策の正にリーダーであった」

 

 

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2008年4月17日 (木)

山タケノコの味

 力が入りすぎてしまった。3回も同じ原稿を掲載した。せっかくだからそのままとする。

 先々で声をかけられる。議員さんの挨拶が良かった。乾杯の発声が良かった。締めの言葉が良かった。同級生の頑張ろうコールに元気、勢いを感じた。

 当日頂いた山タケノコ。子どもたちがおいしい、おいしいと言って食べたらしい。夜遅く帰ったら、私の分が2本しかなかった。野菜嫌い、山菜嫌いのウチの子どもたちがそこまで言うのだからと私も味わって頂いた。確かにおいしい。アクもなく、えぐみもなく、おいしい。わざわざ山に入り、採ってきて頂いたその気持ちのおいしさなのだろう。

 多くの方々の難儀、不本意を抱えながらも、また優しさや温かな心遣い、期待を抱きながら出発できた。ありがとうございます。

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力強く・やさしい エネルギー・環境都市

 私が求める柏崎の都市像である。さらに付け加えるならば、「エネルギー・環境技術都市」である。

 柏崎が激烈な都市間競争の中で生き残るためには旗印を「エネルギー=力、環境=やさしさ・発想」と定めることが唯一だと確信する。柏崎のものづくりに「環境」という付加価値を付ける。柏崎にはそれだけの技術力がある。

 世界で最大のもの、世界で最高のもの。原子力発電所、東京電力、東芝、日立、GE、リケン、新日本石油、帝国石油。これを活かさずどうする。頼るのではない。自らのものとしていくのだ。主体的な産業として構築し直すのだ。

 これはお金の稼ぎ方、つまり経済。そして、使い方。福祉の領域、医療体制の充実、子どもたちの教育、人材の育成には重点的にお金を使うべきだと思う。

 さらに、前提として行政改革がどうしても求められる。と、いうと前回の選挙のようにまた、「桜井が市長になったら半分はクビを切られる」などと市職員に噂される。そんなことはしない。雇用は守る。ただ、公の仕事領域は根本的に精査していく。住民の選択も求める。

 公に従事する方々に、「誇り」を持って頂きたいのだ。高い給与水準のみならず、柏崎の住民に慕われ、信頼され、感謝され、敬われる公務員であってほしいのだ。

 難儀だけれども創ろう。難儀だけれどもやってみよう。必ず可能性が広がるのだ。

 

 

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力強く・やさしい エネルギー・環境都市

 私が求める柏崎の都市像である。さらに付け加えるならば、「エネルギー・環境技術都市」である。

 柏崎が激烈な都市間競争の中で生き残るためには旗印を「エネルギー=力、環境=やさしさ・発想」と定めることが唯一だと確信する。柏崎のものづくりに「環境」という付加価値を付ける。柏崎にはそれだけの技術力がある。

 世界で最大のもの、世界で最高のもの。原子力発電所、東京電力、東芝、日立、GE、リケン、新日本石油、帝国石油。これを活かさずどうする。頼るのではない。自らのものとしていくのだ。主体的な産業として構築し直すのだ。

 これはお金の稼ぎ方、つまり経済。そして、使い方。福祉の領域、医療体制の充実、子どもたちの教育、人材の育成には重点的にお金を使うべきだと思う。

 さらに、前提として行政改革がどうしても求められる。と、いうと前回の選挙のようにまた、「桜井が市長になったら半分はクビを切られる」などと市職員に噂される。そんなことはしない。雇用は守る。ただ、公の仕事領域は根本的に精査していく。住民の選択も求める。

 公に従事する方々に、「誇り」を持って頂きたいのだ。高い給与水準のみならず、柏崎の住民に慕われ、信頼され、感謝され、敬われる公務員であってほしいのだ。

 難儀だけれども創ろう。難儀だけれどもやってみよう。必ず可能性が広がるのだ。

 

 

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力強く・やさしい エネルギー・環境都市

 私が求める柏崎の都市像である。さらに付け加えるならば、「エネルギー・環境技術都市」である。

 柏崎が激烈な都市間競争の中で生き残るためには旗印を「エネルギー=力、環境=やさしさ・発想」と定めることが唯一だと確信する。柏崎のものづくりに「環境」という付加価値を付ける。柏崎にはそれだけの技術力がある。

 世界で最大のもの、世界で最高のもの。原子力発電所、東京電力、東芝、日立、GE、リケン、新日本石油、帝国石油。これを活かさずどうする。頼るのではない。自らのものとしていくのだ。主体的な産業として構築し直すのだ。

 これはお金の稼ぎ方、つまり経済。そして、使い方。福祉の領域、医療体制の充実、子どもたちの教育、人材の育成には重点的にお金を使うべきだと思う。

 さらに、前提として行政改革がどうしても求められる。と、いうと前回の選挙のようにまた、「桜井が市長になったら半分はクビを切られる」などと市職員に噂される。そんなことはしない。雇用は守る。ただ、公の仕事領域は根本的に精査していく。住民の選択も求める。

 公に従事する方々に、「誇り」を持って頂きたいのだ。高い給与水準のみならず、柏崎の住民に慕われ、信頼され、感謝され、敬われる公務員であってほしいのだ。

 難儀だけれども創ろう。難儀だけれどもやってみよう。必ず可能性が広がるのだ。

 

 

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2008年4月16日 (水)

柏崎市長選立候補表明

 昨晩、4月15日、柏崎市民プラザにおいて柏崎市長選へ再び立候補することを表明いたしました。

  配布したレジュメです。ご覧下さい。

 2008年4月15日 桜井雅浩柏崎市長選立候補表明

  「word2003.doc」をダウンロード     

 「今度こそ」の思い。そして、地震復興の最中だから、「今こそ」の思い。

  なにとぞよろしくお願いいたします。ここまで来るために多くの方々の難儀があった。ありがたく胸にしまう。

 西川正純さんからもメッセージを頂いた。本当にありがとうございました。

 西川さんの言葉にあった、謙虚に、そして前に、前に進みます。

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