9月28日の記者会見以降の状況の変化と私の基本姿勢
私は47年間の原発を巡る対立が、柏崎発展のための活力であったと思います。
同時に原発推進、反対、2つの勢力に力を分け、柏崎のまちづくりに結集できなかったことは残念な事であったとも思います。
そんな中、両者からお声がけを頂いたのは、私にとって名誉でもありました。
人口減少も顕著で柏崎の今後に大きな不安を抱く今、福島原発事故を経た今、出来るところから、手を携え、現実を見つめながら、理想を追いかけることに意義があると考えました。
48年目にしてほんの少しではあるが柏崎が「かんもされ」、「結ばれ」、「変わる」事が出来るのではないかと思い、立候補の決意をしたのであります。
私とそれぞれ両派個人との信頼関係から生み出された立候補でありましたが、残念ながらその信頼はより多くの皆さんには広がらなかったと言う事であります。
本当に残念です。私の不徳と不明によるものです。
しかし、「強く、やさしい」「元気な」柏崎をつくるために、全ての力を合わせたい、と言う私の願い、路線に変化はありません。超原発。原発を超えて、意見の相違を超えて、笑い声を伴ったまちづくりに邁進したいと希望しているのです。
そして、この際、私がすぐにでも原発再稼働を認める事がごとき誤解があれば払拭しておきたいと思います。原子力規制委員会の審査が通り、東電から要請があったとするならば、柏崎市は再稼働に関し、自らの考えを明示し、改めて広く市民の意見を聞く(柏崎市広聴条例の制定)(前回会見ではシステムと表現)事も考えています。
その意見も参考としながら、
「条件をつけて」とは、その方向性を含め条件が整えば、 認める。
全く条件が整わなければ、 認められない。
条件とは「安全・安心、市民の生活、経済に資するように」いくつかを想定
例えばそのうちの1つ
最悪のシミュレーション:冬期・大雪・夜間 対応
避難、緊急車両が通行する基幹道路の耐震性チェック、補強、改良工事
基幹道路のみならず、各町内末端に至るまでの除雪体制確立
街灯の補助電源
国費にて行う
以 上
2016年10月11日 記者会見 配布資料より
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